大きくなったリニア彗星とかすかなハーゲンローザ彗星
グレージング観測の後で、Kさんから、明け方のリニア彗星 (C/2012 K5)が明るくなっていると望遠鏡で見せてもらいましたが、10等級の暗差ながらかなり長い尾をなびかせているのが分かりました。こうなると、やはり写真に撮りたくなりますから、翌朝早起きをしてさっそく撮影。
いる場所が北斗七星のいちばん尻尾の星η星のすぐそば。子持ち銀河で有名なM51にも程近くです。
200mm以下くらいのレンズなら右にM51ひだりにM101といった、有名どころに挟まれてなかなかの配置になっています。ただし、彗星本体がまだ暗いので、やや引けを取っている感じ。
ところで、先日まで騒いでいたハーゲンローザー彗星ですが、どうなっているかと思い撮影してみたのですが、モニターでは全く見えてきません。でも、確かに撮影した場所に間違いはないはずと、パソコンにかけて精査したところ、うっすらとそれらしいものが写っていました。
しかし、その薄さときたら大変なもので、あるはずの核がまったく見られず、それでいて尾を引いた彗星の形はしっかりとしているという、実に不思議な見え方。まるで、消える途中の“おばQ”みたい…ふっ古い!
この記事へのコメント
まさか、大きさがそのままに暗くなっているとは想像もしていませんでしたから、ホントにびっくりでした。