ヘンな“実感”
日中はずっと快晴。このまま夜まで、と思ったら日没とほとんど同時に皆曇・・・。この早業にはさすがに舌を巻きました。
そろそろ金星も見おさめ、て言うか昼間の空で探す方が条件が良くなってきています。
それでも、夕方の方が見やすくなるはずと思ったのが大きな誤算でした。透明度が悪くなってきていて結局見つかりませんでした。
実はそのために、既知点である太陽の位置の数値を調べていたら、やたら“0”が多いことに気がつきました。
そう、春分の日の直後だったのが原因で、春分の日とは太陽が赤径0時0分0秒、赤緯0度0分0秒になる日、ということを、恥ずかしながらこの歳になって初めて数字で実感した私でありました。
写真は昨夜撮影した系外星雲NGC3344。しし座の背中に寄り添うこじし座にあります。
鹿林彗星とシュヴァスマン・ヴァハマン第1彗星
昨夜は冬に戻ったような透明度の高い星空でした。(朝は雨、その後降ったりやんだり薄日が差したりのめまぐるしい天気。まさに“女心”となんとやら。夜になってからの快晴)撮影のスケジュールは、いつもの高度の低い順というのをやめて、ずばり鹿林彗星から、としました。
写真は、いつも出番の少ないBORG76の500ミリ相等での画像です。
星の多い空域に入っているためか、地味になっていく彗星を守り立てるように周りの星が賑やかです。
その後ブロートン彗星の相変わらず元気な姿を撮影。続いて串田彗星を探しましたが、モニターでは全く検出できずあきらめました。(あとで処理してみたらはじっこの方でぼんやり写っていました)
最後は新顔のシュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星という彗星を狙いました。
暗すぎて写らないとあきらめていたのですが、位置も良く空もよかったので挑戦してみた次第。
結果は、かなり小さなイメージですがしっかり捉えられることが分かりました。
先日、上の3つの彗星が50ミリレンズの写角の範囲に集まっているといいましたが、実はこのシュヴァスマン-ヴァハマン第1彗星もその中に入っていて、都合4つの彗星が集合していることになります。
もっと早く晴れれば、つい最近新発見された板垣彗星も狙えたのですが。





