ボアッティーニ彗星を気合で撮る!

ボアッティーニ彗星 なんとも眠たいような快晴。それでも、もう何週間ぶりとも思える晴れなので、星屋としては贅沢も言っていられません。

 昨日に続いてボアッティーニ彗星を狙いました。
 今夜は、カラス座の星もすべて見える透明度。ただし、休日の昨日と違って開始時間が遅れたため、木の陰に隠れてしまわないかハラハラしながらの撮影となりました。
 まずは慎重に眼視。見えません!
 1分露光してモニターを見ても判りませ~ん!
 家に入ってパソコンで見ても判りませ~ん!
 あきらめていったんパソコンを閉じたのですが、「とりあえず」と3コマを重ねて思いっきり強調処理したらなんだか像が浮かんできました。
 予想外に大きくて淡い!核も見えません。これでは気がつかないのも無理はありません。

 ふたつの矢印の先の少し明るい部分がたぶん彗星。出ればよいという色も何もむちゃくちゃな画像でゴメンナサイ!。

久しぶりの快晴

久しぶりの晴れ やっと快晴の夜空になりました!
 でも、ご覧のとおり完璧な春の空です。からす座さえ肉眼では確認できませんでした。

 ボアッティーニ彗星という彗星がコップ座の辺りにいるということで狙ってみましたが、撮影したコマの中から検出することはできませんでした。
 位置を間違えているのかもしれません。

カエルが鳴きだした

2005年の田植え時期 残業を終えて表に出たら、まわりの田んぼからカエルの大合唱が聞こえてきました。
 自宅のまわりの田んぼはみんな休耕田になってしまって、こちらに引っ越してきたころは五月蝿かったカエルの合唱も、聞かず仕舞いになる年も多くなってました。

 先ほどまで、かろうじて見えていたレグルスと土星も、今はすっかり雲の中。

 写真は、2005年4月22日の月夜の筑波山。この年は今年より幾分田植えが早かったようです。

菜の花を見に行く

画像 朝降っていた雨もあがり、午後は強い日差しが照りつける晴天。

 毎年恒例になった県西の“菜の花祭り”に今年も行って来ました。

 雨で大変だろうと思っていたら、こちらはほとんど降らなかったらしく、畑を固めた急ごしらえの駐車場には土ぼこりが舞い、林の中もサッパリしたものでした。
画像
 “暑さ寒さもゴールデンウィークまで”。旧暦で言えば弥生三月いっぱいは寒い日が残っても、卯月四月になればやっぱり初夏。寒さともしばしお別れです。

 写真は菜の花祭りは菜の花が主役。そして若葉。

 それにしても、夜になったら再び曇り空。どうも星屋は運に見放されているようです。(雲にはつかれてますけど)

国際宇宙ステーションの月面通過始末記

 今朝6時前後、国際宇宙ステーションが月の前面を経過するイベントが那珂湊~土浦~横浜の線上で見られるという予報があり、霞ヶ浦まで出かけてきました。
 天気予報は曇りでしたが、休日の早朝という好都合と、「行かずに見れなかったのと行って見れなかったことは本質的に異なる」という屁理屈に突き動かされての決行でした。
 結果は皆曇。一分の青空すら見えな買ったばかりか、帰りは雨まで降ってきました。

 雨の中帰ってきた私と家人との会話。
画像か「星、見えた?」
わ「見えなかった。けど、星見じゃないから」(この天気で見えるわけないしぃ)
か「じゃ、なに見に行ったの?」
わ「国際宇宙ステーションが、お月様の前を通るのが見えるはずだった」
か「それは見えたの?」
わ「・・・・・・?」(月は雲より低いのかい?)
 50数年生き、大学を出て、星屋を亭主にして20数年、いまだ天動説以前の会話ができる人である。
 
画像 写真は「霞ヶ浦に行ってきました」という証拠写真。

横たわる銀河

春の空に横たわる銀河 23日の“Spring star flower”で、ちょこっと話題になった「地平線に横たわる天の川」を天体シミュレーションソフトで再現してみました。

 たとえば今夜の23時前後、天の川は理屈から言うと、真東をはさんで北から南まで地平線を180度近くぐるっと取り巻いて見えることになります。(この時間はひと月で約1時間ずつずれていきます)
 こういう時に、地上の景色と天の川のコラボレーションが見れたら楽しいでしょうね。
 でも、天の川の見える夜は暗いということですから、かなり空想の風景に近いものだと言えるかも知れませんが。

月の地形図

月の地形図 先日ジャクサのページを見ていたら「月の地形図」というのが発表されたというニュースを見つけました。
 入ってみたら月探査衛星「かぐや」のデータから作った地形図が紹介され、ダウンロードするとA2版くらいにプリントアウトできる画像が載っていました。(太っ腹!)

 月のクレーターや海の位置がわかる地図はたくさんありますが、高低がわかる地図はほとんど見た事がないのでとても面白いと思いました。ちなみに最高点と最低点の高度差は約20キロ。数字的には地球のそれと同じくらいですが、月は地球の直径が4分の1くらいしかないので、4倍も起伏の富んでいるということでしょうか。

Spring star flower

花韮 英語のタイトル!どうです?すごいでしょ?
 家人が庭先に植えた花が今を盛りと咲いていました。名前を調べたら「Spring star flower」。春星花とでも訳しましょうか。でも日本名は「花韮(はなにら)」。チョッと無粋な感じ。やはり、海外から持ち込んだ花なのでしょうね?


花韮 星の花ですから、群落で咲いているのを撮ると、なんとなく天の川っぽく見えたりもしてきませんか?




にりんそう 実は今日は、東京から遊びに来たおじ様たちに付き合って、休暇をとってあちこち市内の観光案内をしておりました。
 本当は、ただいま全山滴るばかりの新緑に包まれている筑波山を案内したかったのですが、とにかく老いて益々向学心旺盛、見たいもの聞きたいことがたくさんおありの方々で、しかも帰りの時間制限付き。
 ということで、おじ様たちを駅に早めに送りつけて、一人で筑波山にドライブしてきました。
 いちばん下の写真は、その筑波山の山道の傍らに咲いていた“にりんそう”。

 日中まがりなりにも快晴だったのに、夕方からは見事に皆曇です。

即席“眼視派”

クヌギの若葉 久しぶりの快晴!
 でも、思いっきり霞がかかっていて、少し離れた山さえ見えないくらいでした。

 夜も、全く曇る心配がないくらいの晴れでしたが、透明度も良くなくお月様も大きいということで、買い集めてきた10cm反射をとっかえひっかえ見比べて過ごしました。
 一本一本光軸の調整をしながら見比べていくと、それぞれの鏡筒の個性のようなものが見えてきて、ついつい時間を忘れてしまいます。

フデリンドウ 今夜は即席の眼視派になりきってしまいました。

 昼休み、職場の中の山林の散策(田舎なのでやたら広いのです!)。
 いちばん上は、個人的には、世の中にこれ以上綺麗な色はないと思ってやまないクヌギの若葉。
 次は、日当たりのよい荒地を好んで(?)咲くフデリンドウ。キキョウの仲間でなくリンドウなのは、そのドリル状のつぼみが動かぬ証拠なのです。

今夜の月 最後は今夜のお月様。春霞を通って来るからかほんのり赤ら顔です。
 

悔しい!不戦敗=国際宇宙ステーション太陽面通過

八重桜 今日は久しぶりに朝から晴れ!。やっぱ晴れた朝は気持ちがいい!

 そして今日は国際宇宙ステーションが、つくば市上空で太陽の前を通過するという面白そうな予報のあった日。
 車には太陽観望用の双眼鏡を積み、朝から心待ちにしていました。が、ついややこしい仕事に夢中になっていたら、気がつけば予報時間を20分経過しておりました。
 曇ったりして見られなかったとかなら、まあ、あきらめもつきますが、とりあえず晴れていたのに自分の間抜けで見れなかったことに、兎にも角にもがっかり・・・。情けない~。

花ショウブ こうなると、人間とは浅ましいもので、ほかの人も見られなければいいのにぃ、と願っている自分に気がついて、再び愕然・・・。でも、結構見れなかった人が多かったみたい。その時間だけ雲に隠れたとかでね。
 でも、そんな中、見れた運のいい奴がいるんですよね~。それがこれ!。撮影者はわれらの”みゃおさん”。もうこうなるとプロだよなぁ。

 写真は、話題と全く関係のない我が家の花たち。
 上は八重桜(=ボタン桜)。下は花ショウブ。

つかの間の満月

桜満月 雨は降らないものの、曇りがちで薄ら寒い一日。
 夜になって晴れ間が見え始め、まん丸なお月様が雲の中を泳いでおりました。
 さてこれからしばらくは晴れるかと油断して、ほかの星を見ていたら、気がつけば全天皆曇。

 写真は昨日から咲き始めた我が家のボタン桜と満月のお月様。
 雲越しのためだんだら模様になってしまいましたが、とにかく本日唯一の天体写真。

そういえばゴールデンウィークどうしよう・・・

画像 もう何日雨が続いているのかしらん。
 こんな天気が続いているせいか、ゴールデンウィークが近づいているのをすっかり忘れておりました。

 さて今年の連休はと見ますと、4連休がありますね。プラス4日休暇をとると、なんと11連休が実現できます。(でも職場に戻れなくなりそう・・・)お月様は新月を目指してどんどん細くなっていくので写真を撮りに遠征される人には好条件ですね。

画像 でも、私は貧乏ヒマなし。先立つものも情けない限りですので、こちらにちょこっとお邪魔して、休んだ気持ちになろうかと思っています。

写真は6年前、記念すべき20周年のときのスナップです。(肖像権保護の観点から少しぼかしましたが濃いぃ顔の方はゴメンナサイです)

台風かい?

筑波春曇 いやはや物凄い大荒れの天気!。台風並みの強い風と雨がかなり長い時間続きました。
 昼休み、どうしても郵便局に行かなければならず車で出たものの、普通車タイプの車にもかかわらず、しばしば風でハンドルがとられました。

 夜、雨はやみましたがまだ曇り空が続いています。このまま降ったりやんだりの天気が当分続くとの予報。これって“菜種梅雨”というにはチョッと風情がなさ過ぎですよね。

 写真は昨日の朝の筑波山。雲の具合が不穏な気配でした。

望遠鏡お助け隊?

11センチ反射 このところ晴れてはいるのですが霞がかかったような空の日が続いています。

 9時ごろ帰宅しましたが、お月様がぼんやり浮かんでいるような空でしたので星見はあきらめて、望遠鏡の世話を始めました。
 写真の鏡筒はミザールという会社の口径110ミリ焦点距離800ミリのもので、どちらかといえば廉価版の製品。ご覧のように満身創痍のボロボロ状態。送料の方が高い値段で我が家にやってきました。
 でも、レンズ(鏡)を洗浄し光軸を治してやったら、これがなかなか良く見えるようになったんですよね。
 この会社のレンズ(鏡)は、不思議といってはなんですがあまりハズレがないみたい。

 時々覗くネットオークションで、こんなボロボロでほこりにまみれた状態のものが出ていると、つい買い取ってしまうクセがついてしまっています。逆に新品同様をうたうピカピカ出物には全く食指が動きません。(高いし・・・)
 捨てられた猫や犬を拾ってきてしまう気持ちに近いものがあるのかもしれませんね。

 
 

土・レ・月

土星・レグルス・月 朝から晴れ。いわゆる”初夏の陽気”。
 東京に出かける予定で朝家を出たら、ラジオで常磐線が踏み切り事故で乱れているというニュース。先方とは時間の約束をしていたので、大事をとってつくばエクスプレスに切り替えて事無きを得ました。
 雨が降れば止まり、風が吹けば止まり、カミナリが鳴れば止まる我が常磐線ですが、今回は遮断機が下りた踏み切りに無理やり進入したお馬鹿な車に列車がぶつかったのだそうです。
今夜の月
 今夜は薄い雲がかかった空で、土星としし座の主星レグルス、そしてお月様が仲良く並んでおりました。(上の写真。月には短時間露光で撮った画像をはめこんであります)

 下は月のクローズアップ。薄曇りなのに気流の具合は全く良くありませんでしたので、これ以上の拡大はあきらめました。

雲の中のランデブー

画像 筑波山の北側一帯では、今日の夕方遅くの空で月の前を国際宇宙ステーションが通過するというイベントが見られるはずでした。
 でも、朝には雨が降っているという天気だったので、何の支度もしていませんでした。
 ところが夕方になって晴れているではありませんか!でももう手も足も出ません。
 せめて肉眼でと思って眺めていると、時間近くになったら月は厚い雲の中へ。そこへ晴れ間を縫って国際宇宙ステーションがまっしぐら。もちろんすべては雲の中のイベントになってしまいました。

 写真は今夜の月。夜更けとともに空の透明度が増してきましたが、もう後の祭りのコンコンチキ。
 誰か1人くらい撮影に成功した人もいるんでしょうね~。
 

星を忘れて

カタクリアップ 今日は寒くて時々雨もぱらつくあいにくの一日。

 そんな中、家人を誘って裏筑波にカタクリの咲き具合を見に出かけました。
 残念ながら、気温が低く雨に湿った中では、あの天使が羽を広げたような咲き姿は見ることができませんでした。
 
カタクリ群落 でも、ご覧ください。見事な群落でしょ!
 地域自治体が頑張って保護に相努めた成果でしょうね。昨年よりはるかに株数が増え、花がつぼんだ状態でさえこれだけの密度で写真に写りこんできます。晴れて暖かい天気だったら、これらがみんな花を広げてきっと“紫の絨毯”のように見えるのではないでしょうか?

山桜 もう一枚は、筑波山の山腹の様子。
 ナラやクヌギの若葉が満開の山桜をまじえて、えもいわれぬ彩で山を染めています。

桃源郷

桃源郷 家人に”桃源郷”というものの実在を見せてやりたいと高速を乗り継いで山梨まで行って来ました。
 この3年ほど、仕事の関係で山梨県に足しげく通ってきましたが、甲府盆地周辺の桃の花の一斉開花ほど見事な眺めはありませんでした。そんな景色を、話半分にしか信じていない家人に見せつけてやりたいと、かねてから思っていたわけです。

 ただ、花の盛りが桜より短いくらいなため、休日利用となると一年に一度だけ。それも少しずれればアウトといった博打みたいな計画を組まざるを得ないのがチョッと厳しいところ。(実際、今回はチョッと遅かった・・・)

ヤシオツツジ まあ、わたし的には、芽吹きが始まったばかりの深山にいち早く彩りを添えるこのヤシオツツジの派手目の色合いが大好きなのですが・・・。




唐松の若芽 こちらの色も捨てがたい・・・。

ISS(国際宇宙ステーション)の月面通過情報

12日と14日、茨城県北部や茨城県中部地方で、ISS(国際宇宙ステーション)の月面通過が見られるそうです。

http://8013.teacup.com/thk/bbs
(つくば星の会のBBS)

月面通過とならない地域でも、月とISSのコラボレーションが見れますから、この時間晴れていたら眺めてみてください。(数分という非常に短い時間です。早く見つけるのがコツかな?)

水戸の桜は今盛り!

水戸の桜 今日も終日雨。
 幾分職場に慣れたというか、元に戻ったというか、本性が現れたというか、やや(?)テンションが高めな状態で過ごしていました。

 仕事の後、水戸に野暮用があって出かけました。
 水戸について驚いたのは、つくばや東京ではここ数日の大荒れの天気でほぼ完璧に散ってしまった桜が、今が盛りとばかりに咲き誇っていたこと。(写真)
 水戸は千波湖から県庁の東を通って国道6号線に出る道路沿いのほとんど、距離にして優に3キロはくだらない道の両側に植えられた桜並木。もう20年来このあたりを通ってきたのですが、こんな見事な光景は初めてでした!

やっぱ、異常気象だよね!

やまざくら 天気予報どおりの台風みたいな大荒れの天気。発達した低気圧がゆっくりと太平洋岸を通過しているためだとか。
 でも、今時分にこんな天気ってありましたっけ?やっぱ、なんか異常な感じがしますよね。

 最初の写真は職場の敷地内に咲いていたヤマザクラ。
 ホントは、純白なヤマザクラが撮りたかったのですが、探してもありませんでした。でも、ほんのり淡く色づいた花もなかなかですよね。
 桜を探してうろうろしていたらキジの夫婦を脅かしてしまいました。じっとしてたら気がつかなかったのに。

M65/66 下はM65と66系外銀河。
 昨日アップした写真の接近した方のふたつです。
 春霞のためか写りはイマイチ。いきおい強い処理になってしまうので欠点ばかり目に付く写真になってしまっています。

望遠鏡いじり(2)

EM200+YK150 昨日に続いて、望遠鏡いじり第2弾。
 こちらも先日ご紹介した、ひょんなことで我が家にやってきた高性能赤道儀EM200。実はこれには以前から載せたいと思っていた望遠鏡がありました。写真は、実現したその夢の組み合わせです。
 鏡筒はYK150という鏡筒内部に植毛処理がしてある(毛を植えている)、知る人ぞ知るチョッと有名な望遠鏡。鏡はKさんというこれまたチョッと有名な鏡磨きの名人のお作。
 小さな赤道儀に載せて主に観望会に出動し、綺麗な見え味が好評でしたが、大勢の人に見てもらうにはどうしてもふらふらとしたゆれが気になっておりました。
EM200ガイドテスト
 結果は一目瞭然!。倍以上の強度を誇る架台では、鏡筒をコンコン叩いても揺れが止まるのに1秒もかかりません(大げさですけど)。

 つい嬉しくなって証拠写真の撮影を始めてしまいました。
 まずは直焦点でのガイド撮影。写したのはしし座の後ろ足にあるM65、66、NGC3628のトリオ系外銀河。
 でも、さすが1000ミリのノータッチガイドは厳しく2分がやっとでした。
YK150の土星
 続いて土星。
 冬に比べればずいぶん気流が安定していて、眼視ではワクワクするくらいよく見えたのですが、やはり小口径の悲しさ。早いシャッターが切れなくて思ったほどには写ってくれませんでした。

望遠鏡いじり

画像 このところ夜半を過ぎるころから星見に適した空がやってくるというパターンが続いています。
 そのため、いきおい夜更かし→寝不足→無気力という状態、つまり昼間はボ~ッとしてしまっています。

 先日、ミザール社の昔のH-85という望遠鏡が“よく見える”というご照会をしましたが、ほんとに良く見えるので、きちんとした架台に載せてみたいという気になりました。
 それが写真です。
 へんてこりんなパステルブルー色の箱は、いわば“鏡筒回転装置”。ニュートン式反射望遠鏡では不可欠な鏡筒の回転を、スムースに行う工夫です。
 これ、実は以前持っていたタカハシの10cm反射用に作ったものでしたが、本体は人に譲ってしまったため不用になっていたものです。H-85の筒の太さがタカハシのとほとんど同じということに気がついて、あわてて物置の底から拾い出してきたものです。

 で、覗いた感想は“やっぱり良く見える”。ためしに8センチF11のアクロマート屈折と比べてみましたが、ほとんど遜色ありませんでした。特に牛飼い座エプシロンという二重星は、伴星が第一リングの上にちょうどの乗っかって見えずらいのですが、シッカリした赤道儀に載せたおかげでキチンと見ることができます。

 初めて買う望遠鏡は、コストを下げるため接眼レンズや架台でお手抜きをしてしまうことが多いようです。H-85もご他聞に漏れず、ですが、レンズがキチンと作られているのになんとも惜しい気がします。
 メーカーはせっかく望遠鏡を買った人が、使いづらい望遠鏡でがっかりして熱が醒めてしまわないように、もっと対策を考える必要があるのではないでしょうか?
 

春爛漫!春の系外星雲大サービス!

土浦の桜 こちらつくば・土浦地方は今まさに春爛漫。花吹雪が雪のように舞っています。(写真は土浦市内の桜。背景の白っぽいポチポチは川面に浮かんだはなびら))

 昨夜は夜半まであった薄雲が、零時を回ったころから嘘みたいに取れて快晴に。
 寝てしまおうと思っていたのを、急遽予定変更して望遠鏡を回し始めました。狙うのは春の星座の中に散らばっている系外銀河たちです。

M51銀河 いちばん上は猟犬座のM51別名“子持ち銀河”。
 毎年一度くらいはアップしていますが今季も登場してもらいました。何回撮影しても面白いし、もっとよく撮りたい!と思わせるすばらしい大人気スターです。

 
 
銀河三点 次はりゅう座の三つ並んだ銀河たち。いちばん右の細い(エッジオンタイプといいます)のがNGC5981、真ん中の明るく写っているのがNGC5982、いちばん左のがNGC5985です。
 三つとも向けている面が違うのでこのように個性的な形に写ります。系外銀河の標本のようで大変に面白いのではないでしょうか?。
 
NGC5907 次は上の三兄弟に近くにあるNGC5907銀河。エッジオンタイプ銀河の標本みたいな、本当に針のように細い銀河です。

 昨夜は疲れていたので、以上三コマを撮っておしまいにしました。それぞれ3枚ずつのコンポジットなので粒子も粗く、色の深みも出てくれません。

太陽チョイ見用双眼鏡

太陽用双眼鏡 関東中部は穏やかな花曇りっぽい晴れ。
 すでにお花見最適陽気となっていますが、勤め人にとっては明日・明後日の土日がチャンスということで出かける人も多いことでしょう。(あまり花見が好きでない私には他人事ですけど)

 写真は、もうだいぶ前に作った双眼鏡用太陽観望フィルター。
 フィルムに特殊なものを蒸着(コーティング)して、強力な太陽光を1万分の1とかに減光して、目が目玉焼きにならないようにするものです。
 もちろんフィルター部分は取り外しが簡単にできるようにはめこみ式にしていますから、はずしてしまえばフツウの双眼鏡に過ぎません。
 倍率は10倍と少し高めなので、小さめな太陽黒点でも見つけることができます。

 あ、ちなみに、フィルムが凸凹でピンと貼られていないので、いい加減な工作だなぁとお思いの方がいると思います。でも、ご心配なく。このフィルムは“ピンと貼らない方がよい”と説明書に書かれていて、そのとおりにしただけなんですね。(こんな小さな面積ではピンと貼らない事の方が難しかったりして・・・)

花見日和

ミザールとアルコア 今日のつくば地方は文句なしの“花見日和”。
 「新任ご挨拶」で霞ヶ関詣でをして帰ってきた市内の公園では、子供連れのママさんグループや老人会グループなどが花見の宴たけなわとなっておりました。もちろん出掛けた先の霞ヶ関のビル街では花吹雪が舞っていました。(いずれも写真撮り損ねた・・・)
 相変わらず、新職場のハイテンションにはついていけないでおります。

 今夜の写真は北斗七星のひとつ、ミザールとアルコアの肉眼二重星のペア。
 先ほどまで曇っていましたが、夜更けとともに星が見え始めてきました。が、今夜は土星だけ眺めて寝るつもりです。

つくば勤務

春景色 昨日は全国的に大荒れの天気だった。東北や北海道からは雪の便り。その雪も北海道では猛吹雪だったとか。
 関東も例外ではなく、転勤の辞令を東京で貰い、つくばの職場に向かう途中、電車は遅れるは、子どもは突風にあおられて転がるはと、強い風が吹き続けていました。

 上の写真は、打って変わって穏やかな今日の田舎風景。これからはまたこんな景色の中を通勤します。

夕焼け雲 次は、終業後、職場の窓から見た夕日。雲の様子から天気は下り坂でしょう。
 それにしても、少しばかり暢気にしていられるのも今週だけのようです。まだ仕事の見えていない私の頭の上を、企業戦士たちの厳しい言葉が飛び交っています。カエルの顔に何とかという状態、とでも言えるでしょうか。


しし座の銀河 最後はしし座の系外銀河NGC3190など。
 しし座γ星の北、ζ星との中間(ししの後頭部)あたりにある系外銀河の小集団です。

夜桜

夜桜 東京の桜は満開だというのに、午前中は雨。午後は冷たい風が吹いて冬のような寒さ。花冷えとはこういうことを言うのでしょうか?

 写真は、つくばの桜。八分咲きといったところでしょうか?


沈む双子座 夜は久しぶりの快晴。でも、冬に逆戻りした感じで非常に寒く、星見の服装は冬の防寒着スタイルでした。

 写真は、沈んでゆく双子座。すっかり暗くなった火星がカストルの腰のあたりで静かに光っています。


猫の解説 最後の写真は、昨夜の猫の写真の解説。明るいところで寝るときは前足で目を覆って寝ます。