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<<   作成日時 : 2008/11/10 23:58   >>

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画像 ほんとに寒い一日!
 ワイシャツ姿が普通だった職場も、作業服やら上着やらを着たままみんな仕事をしておりました。

 突然九州と四国に行く出張が持ち上がりました。
 来週の話なので「あ、そう」と了解したまま何もしないでいたら、「早く飛行機の予約取らないとなくなるよ」と言われました。まさか?と思いながら調べてみたら、ちょうど良い時間帯はもうほとんど満席状態。あまり観光目的とは考えずらい平日がこの状態というのは、正直想定外でした。
 思えば飛行機に乗らなくなってもうかれこれ7〜8年になるなあ・・・。

 今夜の写真は、先月ご報告した石川町での星祭りで見かけたレトロな望遠鏡。
 無くなった部品の修理のしかたが安直な感じがして、好感が持てなかったのですが、実は大変なものだということが最近判ってびっくりしています。

 

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タイトル (本文) ブログ名/日時
戦前の少年向け天体望遠鏡事情(3)
(&uarr;これまた「子科」昭和9年9月号広告より。「完全なる天体観測には二吋屈折が絶対必要!」) ...続きを見る
天文古玩
2010/01/21 21:01

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ、ももで〜す。
ま〜大変なものかどうかはわかりませんが。
こういうのは歴史的、骨董品的な価値なのでしょうね?確かにワタシの目にも止まりました。
へぇ〜凝った自作品だな〜と・・・
実際に星を見るとなるとどんなものでしょうか〜というところが正直なところです。
きちんと保存してあげればいいのかな?
もも
2008/11/11 00:21
ももさん、おはようございます。
きれいにピカピカに塗装しなおしたり、なんでも福島県の方が“修復”に携わられたとか。そのご本人にお会いしてお話ししてみないと何とも言えませんが、一見した感じでいえば、修復の名に値しない破壊的なリニューアルにしか思えませんでした。
ももさん、その方ご存じないですか?
やぬし
2008/11/11 07:21
こんにちわ、ももで〜す。
残念ながら・・・
もも
2008/11/11 10:09
ももさん、こんばんは
よかった!知り合いの人でなくって。
やぬし
2008/11/11 20:40
はじめまして、私、川崎天文同好会会員で今回取り上げていただいた7p反射望遠鏡の修復を企画した渋谷誠一郎と申します。

友人から、くだんの望遠鏡についてこのブログに取り上げられているよという情報があったので、まかり越しました次第です。どうぞよろしく。

この望遠鏡は、誠文堂新光社(科学画報)代理部より発売されていたもので、川崎天文同好会代表であった故森久保茂氏が昭和7年に購入したものです。昭和30年代まで使われ、その後(他のもっと大きな機材を使うようになったため)長く保管状態にありましたが、氏の形見分けの際発見されたものです。(つづく)
渋谷誠一郎(川崎天文同好会)
2008/11/18 21:56
(つづき)
実際の修復に当たっては、福島県のS氏にお願いし、昨年完成しました。
修復で一番困ったことは、「元の資料がない」ということでした。手がかりとなったのは、当時の科学画報の広告欄、森久保氏のスナップ写真1枚、あとかつて天文ガイド別冊「火星」に掲載された村山定男氏の同型機の写真くらいでした。
もちろん白黒写真ですから、塗装の色もわかりません。(本機は1度塗り替えられている)
この機械の事を知っている人もほとんど現存されていません。中野繁先生の「あれは白色だったよ」という記憶や、鏡筒の一部にわずかに残ったオリジナルと思われる塗料を手がかりに、この塗装でいくことに決めました。(もうすこし続く)
渋谷誠一郎(川崎天文同好会)(2)
2008/11/18 21:59
((2)からつづき)
また、ファインダーや上下微動は後に追加されたものらしいのですが(スナップ写真にはないから)これも故人の形見ということで、森久保氏が愛用されていた当時の状態にしたわけです。

>無くなった部品の修理のしかたが安直な感じ
>がして

とのことですが、本機の修復にあたっては、ほとんどの部品を森久保茂氏が使用されていたときのものを使用しております。ネジ類なども古くなり「痩せた」状態のものもそのまま使っております。ただ、耳軸の止めネジを1本、不注意で紛失してしまったため、やむを得ず最近のものを使っておりますが、これは暫定的なもので、現在紛失したオリジナルを必死に探しているところです。

ミラーだけはアルミメッキにしました。元々は銀メッキだったはずですが、やってくれるところが見つからなかったこと、また今後長く動態保存するためにはやむを得ない処置と思っています
((3)へ)
渋谷誠一郎(川崎天文同好会)(3)
2008/11/18 22:01
やぬし様の

>一見した感じでいえば、修復の名に値しない
>破壊的なリニューアルにしか思えませんでした

とのお言葉ですが、上記のとおり70年も前の望遠鏡で、満足な資料もなく、また修復を手がけた人間が誰もオリジナル状態を知らないのですから、お目まだるい点もあろうかと思います。
また、お言葉から察するのですが、やぬし様はこの機械のオリジナル状態を私どもよりご存じかとお見受けいたします。もしご協力いただけるなら、次の機会にでも(予算がないのですぐには無理ですが)、よりよい修復のためのアドバイスをいただけたらと存じます。
長々とすみませんでした。

可祝
渋谷誠一郎(川崎天文同好会)(4)
2008/11/18 22:03
渋谷誠一郎さま、こんばんは
はじめまして、ようこそおいでくださいました。

まずは、無理解を含め失礼な感想を述べさせていただいたことをお詫びいたします。
私が「修理のしかたが安直」と評しました部品につきましては、故森久保茂氏が「修理=つまり自作」された状態ということで、これもある意味では「オリジナル」といえますから仕方がないことと納得いたしました。
これで「破壊的リニューアル」の半分は私の誤解であったことを認めざるを得ません。
しかし、もう半分については、今少しご説明いただかないと理解できません。
それは、「ピカピカの塗装」の理由ともともと(今回の再メッキ直前)のメッキが何だったのかお調べになっておられたかという点です。
塗装は、オリジナルを知る上で大変重要なものですから、塗り直しはもってのほかと考えております。
もし、新品だったころを偲びたいのであればレプリカ作製を持ってあたるべきで、現物への塗り直しは、たとえ当時の塗料を復元したとしてもやるべきではなかったと考えます。(つづく)
やぬし
2008/11/18 23:41
このあたりは岡倉天心以来の文化財修復に対する考え方が参考になろうかと思いますし、それを待たずとも友田さんのホムペの「国友望遠鏡」の記事をご覧になればご理解いただけるはずです。
また、レプリカ作製によって改造以前の姿を再現することも極めて重要な意義があると考えます。

もう一点はメッキです。はたして銀メッキだったのかアルミメッキだったのかについては、調査して結果を得たのち対処すべきだったと考えます。
またこれも、できればレプリカで対処されればベストではなかったかと考えます。
鏡面については横須賀のKさんがお詳しいでしょうし、銀メッキは友田さんが経験者だったと思います。(木辺先生の「反射望遠鏡の作り方」の旧版にはその処方が書かれていました)

いろいろ生意気を並べて本当に恐縮ですが、私としましては、石川町でこの望遠鏡を見せていただいて、本当に涙が出るほど残念でならなかった気持ちを正直に吐露させていただいた次第です。
ご理解もしくはご反論いただけましたら幸いです。
やぬし(2)
2008/11/18 23:41
私どもは、「文化財の修復」のためとは考えておりません。昔森久保先生はこんなので苦労して楽しんでいたんだということを偲ぶよすがとしたかったのがまず発端であります。
本機は大勢の方に見て、できれば実際観望してもらいたいと思ってます。ハレモノにさわるようなやりかたは、何より森久保先生の日頃の教えに反すると(不肖の)弟子として私は思います。
再塗装がいけないという認識はありません。海中から引き上げられた零戦も、梅小路のSLも再塗装されております。
メッキについては調査ずみです。
レプリカについてはまったく考えてもいませんでした。またそのような予算もスキルもありませんので問題外です。

>本当に涙が出るほど残念でならなかった気持ちを正直に吐露させていただいた次第です。

そういう方も、また涙を流すほど喜んでいる方もいらっしゃると思いますので反論はありません。

渋谷誠一郎
2008/11/19 00:46
まあ、それはそうとしてやぬし様
本会には
・原田光次郎氏自作機
・坂本鏡
・佐伯恒夫先生→中野先生→森久保先生と引き継がれた木辺鏡

などなど、見る人によっては相当な「お宝」っぽいものがあるのです。
どうです、興味がおありでしたら、また川崎の連中には任せておけないってな義侠心(ちょっと違うか?)のようなものがおありのようでしたら、ひと肌脱いで「正しい修復のやり方を教えてやろうか」って気になっていただければ嬉しいんですがねえ。
渋谷誠一郎(ちょっとつづき)
2008/11/19 01:02
早速のしかも深夜のコメントありがとうございます。

私の意見は、森久保先生はこんなので苦労して楽しんでいたんだということを偲ぶよすがとするためにはどうしたら適当だったかを申し上げたつもりでして、当然ハレモノにさわるような文化財的な扱われ方ではなく、大勢の方に見て、できれば(むしろできるだけ)実際観望してもらいたいという思いも渋谷さんと異なるものではありません。知ったかぶりで引っ張り出した岡倉天心の思想もそういった意味だったのですが…。
やぬし
2008/11/20 00:02
あまりネットを見る時間がなく、遅いコメントですみません。

この機械につきましては、ご遺族との申し合わせ(約束)で・・・
(1)綺麗にお化粧直しする
(2)機会をとらえ、なるべく多くの方に見てもらう
(3)それが一段落したら返還する
ということになっております。
ですから再塗装はその(1)の線で実施しました。

しかし、私個人としても再塗装し、綺麗になってよかったと思っています。

実際、修復前の状態ではサビも進行しますし、まさか内面がハゲチョロの状態で天体を見るわけにはまいりません。
ピカピカの塗装がお気に召さないようですが、近年再塗装した三鷹のツァイス20pも、神戸のクック25pも、上野のトロートン・シムス20pも、そしてこの機械だって、なあにあと3〜40年もすれば落ち着いた光沢になるでしょう。(なんか西岡常一棟梁の薬師寺東塔の話みたいですが)

再塗装の件についてのこれ以上のご批判は、ご容赦願いとう存じます。これ以上ご遺族(側の事情)を引き合いに出すのは本意ではありませんので、事情をお酌み取りいただきたく存じます。
渋谷誠一郎
2008/11/25 20:53
念のため申し添えますと

>故森久保茂氏が「修理=つまり自作」され
>た状態ということで、

というのはやぬし様の勘違いです。

正真正銘メーカー製のオプションのパーツを、後日取り付けたのです。

「安直な修復」やら「自作」やらに間違えるくらいですから、まあ大したオプションではないのでしょうが、昭和初年当時としては他に選択の余地もなかったのでしょうね。

p.s.小生愚かなることに、つい先日気づいたのですが、やぬし様とはだいぶ以前、数回お会いしてました!電話のやりとりなどもあったような気がします。よろしかったらお暇な折りにメールでもください。(川崎天文同好会HPから出せます)
渋谷誠一郎(補足)
2008/11/25 21:05

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